2015.01 メカニズムから理解する馬の動き パフォーマンス向上のためのビジュアルガイド

 

メカニズムから理解する馬の動き パフォーマンス向上のためのビジュアルガイド

メカニズムから理解する馬の動き パフォーマンス向上のためのビジュアルガイド

 

内容紹介

「馬がどのようにして動くか」が一目でわかる! 

馬の体表面に骨格と筋肉を描くことで、馬の動きに応じて骨格と筋肉がどのような動きをするのかを視覚的にわかりやすく紹介。
誤った騎乗法と運動器疾患の関連を知り、愛馬のパフォーマンス向上につながる。


[本書のポイント]

1.筋肉や骨格の動き方を理解し、解剖学を学ぶことでより馬の動きを深く知ることができる
2.馬を最善の状態に維持するための柔軟体操やストレッチなどについても紹介
3.豊富なカラー写真と充実の内容で乗馬初心者だけでなく馬術競技のトップライダーにもおすすめ

内容(「BOOK」データベースより)

馬の動きを内部から視覚的に解説し解剖学とバイオメカニクスに関する新たな視野を開く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

青木/修
1950年群馬県渋川市生まれ。1979年麻布獣医科大学(現麻布大学)大学院博士課程修了。獣医学博士。(公社)日本装削蹄協会に奉職後、バイオメカニクスの視点から馬の歩行運動の研究に従事し、その成果を装蹄理論の確立に活かして装蹄師の養成教育に携わる。2004年国際馬専門獣医師の殿堂入り。2013年日本ウマ科学会会長 

石原/章和
1974年広島県広島市生まれ。1999年麻布大学獣医学部獣医学科卒業。同年より米国の獣医大学病院にて大動物研修医として馬の臨床に従事。2009年オハイオ州立大学獣医学部大学院博士課程修了。馬の運動器疾患に対する再生医療の研究に従事する。2013年より麻布大学獣医学部外科学第二研究室の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

┣■数ある馬の生態本を手にしてきましたが、「動き」「体内構造:骨格・筋肉」に関して、これほどリアルなビジュアル表示をしたものはなかったかと思います。だって表紙にあるように実際に馬の肌に体内組織を描き込んで・運動をさせているんだもの。「これは実にいいな」と感心しました。『人体模型』もリアル版で男女ともに出せば良いのにね?(苦笑)(^^ゞ 興奮させると伸び具合も分かるとか。(爆)(笑)

┣■ただ残念なのは大型ハードカバー本にも関わらず、訂正箇所が多いこと。期待して初版を買われた方はガッカリされたことと思います。訳書とは言え、この訂正箇所の多さは戴けません。馬/医学の用語がよく分からない者が訳したのでしょうね。*愚か者め!*

┣■私は「馬の解体新書」というべき獣医が持つような専門書も持参していたりするのですが、理由は「競走馬の動き」をより知りたかったがため。まぁ競馬にドップリ嵌まった者が辿り着くマニアってわけです。(笑) その手の医学・生態関係本を買い漁った私から見ても本書は画期的であり、理解しやすいと思います。ある意味「馬肉好き」の方も知っておいて欲しいような部位の説明です。。。

馬の解剖アトラス

馬の解剖アトラス

 

┗■一口馬主・共有クラブ会員にもなると出資する「馬選び」を行うわけですが、よく「脚・飛節が曲がっている」とか「お尻・トモの肉付きが物足りない」とか聞かれる・言うと思います。なんのこっちゃ?と思われた初心者の方には是非とも手にとって欲しい1冊です。ちょっとお高いですけど競走馬への一口出資額と比べれば安いモノでしょう。クラブの月会費みたいなものだし。障害競技などを観覧される方なども馬の飛越・着地をより理解するには恰好の書物だと思います。それだけに「訂正箇所の多さ」に腹が立つわけです。(怒) ハイ。気になった方は大型書店で見開いてみて下さい。いいよ!

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