1978.11 サラブレッド
「イギリス初期の競馬とサラブレッド」
「18世紀および19世紀におけるサラブレッドの発展」
「イギリスのサラブレッド──その後の発展」
「サラブレッド血統書」
「フランスのサラブレッド」
「北アメリカのサラブレッド」
「イタリアおよびドイツのサラブレッド」
「オーストラリア、ニュージーランドおよび南アフリカのサラブレッド」
「ロシア、ハンガリー、アルゼンチンおよび日本のサラブレッド」
「障害競走馬」
「競馬および生産の国際的側面」
304頁
┣■ようやく300年を経過した【サラブレッド界】を総括した本だと言えますね。かなりの血統好きと思われる方からヤフオクにて落札。大きなダンボール1箱分が届いたのですが、馬券ではなく明らかに血統に魅せられた方でした。英訳本も多く、名のある血統論者だったのかもしれません。かなり良い所に住まわれている方でしたが、エリートサラリーマンだったのでしょう。海外で取り引きをしていた競馬関係者だったのかもね。(^_^)
┣■本書を片手に東京競馬場内にある【JRA競馬博物館】の2Fを回ると雰囲気出ると思います。ジャパンカップの展示エリアなら腰掛け可能ですので、スカスカな館内で落ち着いて学べるはずです。疑問に思ったらすぐに学芸員を呼んで質疑応答も可能ですよ。(笑) 私は彫刻に関して一度質問したことがありますので。
┗■「競馬にどっぷりハマった!」と思った方にはその世界観を知るのにオススメします。歴史背景を知っておくと“見識の幅が広がった”あのなんとも言えない高揚感に陥れます。(^o^) 古くは「インド最強馬」来日、「豪州産馬ブーム」などね。「ドイツ」「アルゼンチン」「南アフリカ」との配合などもプチ人気になったかと記憶しますが、今現在はどうなっているのでしょうか ??