白狸の考現家 +KEIBA

昔『ギャンブル依存症』でした。私は【競馬】で会社を転々としました・・・

内枠>圧倒的優位!これじゃまるで『ショートトラック』だよ。(^_^;) *つまんねー*

 こん○○は !! 白狸です。あまりブログにかまっている暇はなかったりするのですが、Twitterっぽく、つぶやき程度で書き記しておきます。(苦笑)

 

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 昨日行われた『阪神GⅠ大阪杯』ですが、タイトルにもあるように“つまらない”レース展開でしたね。レースを引っ張ると思われた高速ラップのキセキが行かずに、またもや“超スローペース”に。そして内々を回ってきた馬達が直線そのまま伸びて「チョイ差し」で決着となりました。1番人気の馬は後方待機で4コーナーで外々を回った段階で勝ち目なし。レース後の「馬場整備*ぺったん部隊*(笑)」を見ていると分かりますが、レース間隔からどうしても内々優先に叩き・整備されます。踏み固められて内々はとても走りやすいんですね。(^_^) 水はけも・もの凄く改善されて乾きが最内ほど早いです。となれば鞍上の騎手達は当然内々を意識せざるを得なくなる・・・ 

 

 先週の『中京GⅠ高松宮記念』も同じで内が良すぎて「内々を回ってきた馬のチョイ差し」決着。佐藤哲三 元ジョッキーが福永祐一を褒め称えておりましたが、それほど大したものではありません。(^_^;) 「技量 < 内枠」の構図なんだもの。それに気付いている馬券師達は人気馬が大外に回った時には、この内枠を引いた“そこそこ実力はある人気薄の馬”を狙っているはずです。東京競馬場内にてターフビジョンを観ながら絶叫「ヨッシャー!」などと吠えている30代の若者がおりましたね。(^o^)

 

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 私が「馬券」から離れたのは、この理不尽とも言える「馬場管理」にあります。大雨が降ったときなど顕著です。降った直後は内が不利で外が伸びますが、僅か2時間ほどで『吸水車』が登場しなくとも最内の方が伸びてくる馬場に唖然としました。何年前かの『日本ダービー』の日で、内田博幸ジョッキーの騎乗っぷり・コース取りを観ていてそのことがよーく分かりました。(苦笑)

 

 『ショートトラック』って「運」の要素が強いじゃないですか。内々を邪魔されずに回り続けた者が圧倒的有利で。そんなトラックを【JRA】は「馬場改善」という名の下に作り替えてしまったんですね。パチンコでいうと台に“大当たり”は出ないように出目率?を調整しちゃったようなものだと私は感じています。(^o^;)

 

 そして競走馬たちは「同じ釜の飯」を食ってきた者ばかり。育ちは基本同じなので・実力把握も関係者ならばとっても分かり易いはず。あとは技量の高いジョッキーを配置すればいい。日本人ジョッキーよりも幼い頃から馬に慣れ親しんでいる外国人ジョッキーの手練れを重用するのは自然な流れだと思います。日本人にありがちな“馴れ合い”とかもないですしね。

 

 『日米FTA』なども締結されて、欧米の馬達が大挙輸入・走れるようになったらば、日本の競馬はまた大きな転換点を迎えるでしょう。それが「一強」となった状況を打破する、いや「歴史」からも自然とそうした流れになるはずですけどね。(^_^)

 

 それにしても【ラフィアン】の馬も見かけなくなりましたね。Jr. 世代じゃやっぱり続かないか。『セリ市場』にてまだ若くして威勢良く競り落としておりましたが。(苦笑)