淡々＞これが今の「日本の競馬」スタイル？ 長期滞在のＭ．デムーロは日本に染まり過ぎましたかね。(^o^;)
こん○○は !! 白狸です。先週の話ですが、一応「今春のＧⅠ」はそれなりに観戦しましたので、最後も書き留めておきたいと思います。(^_^)
レース実況は【ＴＢＳラジオ】で生視聴しました。爆笑問題の田中が的中してましたね。「今の宝塚記念は牝馬でもよく来るんだ！」とか数人語っていたかと記憶しますが、まあこれだけ“淡々”とした流れであれば・斤量が軽い分だけ牝馬でも十分通用しますわな。(^_^;) ひと昔前であれば、本当に力がないと・女傑でないと連には絡み辛かったものですけどね。
録画したビデオを観ると、逃げが予想された『１番キセキ』の状態が抜群によく見えましたね。他には『１２番リスグラシュー』の後肢の踏み込みがやたらと力強かった点ですかね。１番人気を逃した『２番レイデオロ』も悪くはなかったですが、合わせてきたという感じで充実感という点で見劣りして私の目には映りました。『Ｇ１』ともなると、根本的に底力が違う／どこかしら異常に充実してよく見えるというようなものがないとダメなんじゃないかと私は考えます。
で、レース展開ですが「淡々」とした流れというのが私の見た感じですかね。実際の数値をみると、“よどみのない”キツイ流れだったと前走『大阪杯』と比べて言えなくもないですが、実際“牝馬”にピタリとマークされ・綺麗すぎるほどに差されましたからね。(^_^;) 鞍上・川田は「逃げ馬の真骨頂」というのものをまだよく理解していないように思えました。あれだけの好状態であれば、もっと引き離して逃げ馬のポテンシャルを高めるべきだったと私は思います。中館また大塚栄三郎であれば、きっとあんな“ション便臭い逃げ”は打たなかったでありましょう。(爆)
db.netkeiba.com ※戦績をみると「女傑」と言えるのだろうか ??
db.netkeiba.com ※下河辺牧場だったのか。一流半の種牡馬が育成方針と合うのかな？(苦笑)
この２頭以外は全く存在感がなかったレースでしたね。「春の祭典」が僅か１２頭立て。予想するには適当な頭数だったとも言えますが、ＯＰレースは「より多くの頭数」で「売り上げを稼ぐ」というのが【ＪＲＡ】の練った方針でしょ？ 零細馬主の救済法であった『降級制度』をあれだけ弄っておきながら･･･ 。
あとは「今春」散々語ってきた「追いっぷり」ですが、Ｄ．レ－ンの下肢の強靱ぶりがまた拝めましたね。そしてまた馬の首を効果的に押せてました。(^_^) 今の日本を代表する川田は馬の首を撫でていただけように見えてしまうほどの技量の差がハッキリと見て取れました。
そして今回酷かったのがＭ．デムーロの「尻餅っぷり」。昔はあんな追い方しなかったと思うのですが、スローで・ヨーイドンの追い比べだとアレが効果的だと思い込んでしまっている日本人ジョッキーと全く同じスタイルでしたね。長期滞在過ぎてしまったようです。加齢による衰えも自身感じ取っているのでしょう。Ｃ．ルメールは尻餅競馬は全くしていないのですけどね。デムーロ兄はもうピークが過ぎてしまったんでしょう。武豊のように日本では敢えて触れないので乗せ続けてもらえてますが。(^o^;)
“怪物級の馬”を観たいですね。ダートでもいいので。
