2007.05 安藤勝己の頭脳
笠松時代からの丹念な取材と、著者独自の鋭利な表現で綴り大ヒットした極め附きの安藤勝己の騎乗理論書が新たな書き下ろしを加えた新書版で登場。今、さらに高みを極めるアンカツの進化する騎乗技術。その核心にもっと深く踏み込む。
┣■「ようやく手にできた！」というのは率直な感想。続編は既に手にしていただけに、なかなかきっかけが掴めず読めていなかったんですよねぇ。これでようやく安藤勝己ジョッキー関連本のコンプリートが出来ました。(喜)
┗■もう今更説明するまでもなく、近代を代表する名ジョッキーです。私も愛馬ホワイトピルグリムで、“惚れ惚れ”とする手綱さばきを演じて頂きました。競走馬の力量を正確に測れる人ですよね。そしてその力を導き出すことができる。年齢的にも仕方がなかったのかもしれませんが、もっと乗って欲しかったなぁ。ＴＶ解説の方ではもっと語れる時間を設けて欲しいね。専門のグリーンチャンネルが適任なのだけれど、ギャラの関係でどうしても民放になってしまうのでしょうけど。(苦笑)
