2011.10 新・競馬のセオリー コース、ローテ、調教、血統、そして、レース予想-。時代のニーズを捉えた新しい競馬の考え方。
コース、ローテ、調教、血統、そして、レース予想―。時代のニーズを捉えた新しい競馬の考え方。
┣■こちらも図書本。ほとんどない馬券予想本の中にあった1冊です。私の競馬歴としては晩年に登場してきた「語り家」ですかね。読ませるセンスに溢れている競馬作家さんだと確かに思います。他にも数冊所有していたはず。【ブックオフ】経由で。(^^ゞ
┣■30のセオリーが語られているのですが、文面はスカスカ気味で、正直この「倍」の数は欲しかったですね。今は2016年と5年も過ぎてるわけだけど、発売された2011年を考慮しても「古典セオリー」を引っ張り出してアレンジしただけに感じるし、まあ競馬歴1,2年生くらいの本でしょうか? 「教え」は誤ってはないけど「古い」し、当時2011年にしても時代のニーズを捉えていたかどうかは微妙ですね。
┗■ネタを渡されたので「とりあえず作ってみた」ような本でした。作者から魂の込められたものを感じません。そんな旅先での車内で読むような軽い本ですね、コレは。