内容説明
本書は軽種馬生産・取引に付随もしくは関連して発生する問題を、法律的観点から概説し、取引当事者間の紛争発生を未然に防ぐことと、不幸にして紛争が起こった場合にはこれにいかに対処すべきかの判断に資することを目的としている。
目次
第1章 生産に関する問題
第2章 育成に関する問題
第3章 雇用に関する問題
第4章 流通に関する問題
第5章 調教預託契約をめぐる問題
第6章 馬をめぐる不法行為に基づく損害賠償
第7章 馬の輸入に関する問題
著者等紹介
鍋谷博敏[ナベタニヒロトシ]
弁護士(赤坂西法律事務所)。1944年山形市生まれ。1967年早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法学研究科を経て第24期司法修習。1972年弁護士登録。日弁連少年法対策本部委員、第二東京弁護士会懲戒委員会委員等歴任。1991‐1994年司法修習所刑事弁護教官。社団法人日本軽種馬協会顧問。社団法人日本馬術連盟顧問※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。