20世紀に活躍した世界の種牡馬を系統別、年代順に並べ、事典風にまとまたもの。
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┣・結構“名著”ではないかと思っています。これも泣く泣く裁断した後にまた所有した本ですね。(^_^) 良書は何度でも手元にやって来るものだということでしょうか。
┗・しかし【スタリオン】事業者共が“暗黙の了解”1種牡馬当たり50~60頭の年間種付けの呪縛を破り、多いものは年間200頭以上も種付けさせるようになってしまったが為に「21世紀の種牡馬大系」は大きく縮小されたものになってしまいました。これは人間界でも富める者とそうでない者とで、婚姻率/出生率に大きな差が生じてしまっているのとよく似てますね。(^_^;) そんな血統の偏った世界がどうなるのか、先んじている【競馬】をよく見ていれば判ることでありましょう。