白狸の考現家 +KEIBA

昔『ギャンブル依存症』でした。私は【競馬】で会社を転々としました・・・

迷馬>“感動”ダービーも【日本競馬】のどん詰まり“壁”を感じました。

 こん○○は !! 白狸です。先週の【日本ダービー】は自宅でTV録画観戦しました。(^_^;) 先週は「動画」UPしたように競馬場まで撮りに行きましたけどね。

 

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 “混戦”と言われていた中で、さらに“Sペース”となった今年2018年【日本ダービー】。ギリギリまで『サニーブライアン』的な二冠達成か !? と共有クラブ【ユニオン】の会員の方々は思ったことでしょう。(笑) 私の事前予想はコレでした。(^_^) 最後は上記にあるように、まさに悲願達成!の“感動”ダービーとなったわけですけれど、私は有力馬の相次ぐ凡走(大したことない)ぶりに「やっぱり今の日本のKEIBAは“どん詰まってる”な」と感じた次第です。

 

 これは前々から指摘されていた「血統の袋小路」(SS系ばかり・社台系ばかり)ということもありますが、その枠組みでもある「生産界:馬産地」の高度成長も止まった(もはや望み薄)感を見事に受けました。金子オーナーに“やっかみ”を入れてるわけではありません。(苦笑) ただ“金脈”が著しく絞れて・数が減っているし、そして枯れかけているように映りました。似たような配合、そして同じ育成の中では “ドングリの背比べ” になりやすいです。今の『義務教育』と同じですね。「お行儀」が良くて、頭一つ抜け出すためには「不正」「おふざけ:目立つ行為」をするしかない、とでもいうか。ある意味「怪物」は他とはあえて違う生産・育成を行えば生まれやすい環境だとも言えますけど。(^_^;)

 

 もしかしたらば今、【日本競馬】は「世界の頂点」に君臨しているのかもしれません。日本生産馬を種牡馬として迎え入れている競馬開催国が増えてきています。実際に産駒が活躍してきました。ただこれが「世界最高峰のKEIBA」だとしたら、私は「つまらなくなった」と正直思います。生産者/育成者/調教師/主催者、なんだか「つまらない型」に嵌まっているように思えてなりません。

 

 決まった「型」があれば、“感動” を演出するのは案外簡単です。けれどそのパターンもすぐに底尽きるはず。今回は「福永家、悲願達成!」という副産物に恵まれましたけど、もっとガツガツとやっていかないと “本物” は生まれてこないし、【日本競馬】の未来は暗いと思います。

 

 【夕刊フジ】(競馬エイトから移籍した?)の「攻めの吉田」の予想が絶好調のようですね。しかし、かつてのエース予想家も、もういい歳です。「鬼才・佐藤洋一郎」も未だにGⅠとなるとTVに映り込みますね。(笑) けれど、もっと若い世代の、これまでに見たことがない【日本競馬】を私は堪能したいです。

 

 パッと感じたことを書き残しておきます。外国人ジョッキーも関西のイベントでの映像を見る限り、すっかり仲良く溶け込んでしまったようです。つまらないよねぇ、仲が良すぎると・・・ 。

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