QUEST FOR A CLASSIC WINNER
~競走馬の血統パターン~ケン・マクリーン 訳/山本一生
競馬通信社
「”エリート”牝馬の影響力」
「マルセル・ブザックとその配合手法」
「ウォルター・オルストンとダービー卿」
「アガ・カーンとドザージュ・システム」
「ロイヤル・ファミリーとイギリス・ダービー」
「遺伝と遺伝暗号」
「配合における種牡馬の選択」
「デインジャーフィールド少佐とオーガスト・ベルモント2世」
「ハリー・P・ホイットニーとコーネリアス・V・ホイットニー」
「オリン・ジェントリーとエドワード・R・ブラッドリー」
「Native Dancerとアルフレッド・G・ヴァンダービルト」
「ハンコック一族とフィリップス・ファミリー」
「1960年以降のクラシック・ウイナーのブリーダー」
「将来の血統パターン」
┣・これも名著ですね。実際に競走馬に出資するようになって真剣に馬産のことを考えた末に買い求めた内の1冊です。(^_^;) 学生時代はこんなに熱心に勉学しなかったのですが。
┗・目次を見ていると、今でもワクワクしますね。『血統』の世界は奥が深いですし、ある意味で残酷な面も垣間見られます。私はサラブレッドの血脈を通じて視野が広がった気がしています。もしサラブレッドと人間が会話が出来たならば、彼ら彼女らはなんと答えてくれるのでしょう。『猿の惑星』みたいにやはり人間社会に反攻するのかな?(苦笑)